私は出社時間よりも、45分程度早く到着するように出ることにしている。横浜まで行く必要があるわけだが、横浜のオフィスに8時15分に到着するためには、7時には家をでる必要がある。そして、この時間帯は、電車で座ることのできる確率が高くなるからだ。
私の住まいから横浜までは、路線接続がなされていることから、電車を選べば1本で行く事ができる。そしてこの間、座っていければ、その瞬間から、30分程度の時間を自由に使うことができるようになる。30分とはいえ、往復では1時間。週、実に5時間という時間だ。馬鹿にはできない。
私はその時間の多くを、読書と配信記事の執筆につかっている。近くの乗客が騒がしいときは、
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にほんブログ村の続きを読む MP3プレイヤーで音楽を聞くことで、そのノイズを遮断するため、快適な空間を常に確保することができのはありがたい。
電車通勤は、実に10数年ぶりのこととなるが、この間の変化として気づくことがある。それは、雑誌や漫画、新聞などを読む乗客が少なくなったという点である。
若者の中には音楽を聞きながら、ゲームに没頭している人や携帯を見ている人が多いが、不思議にコミックに興じている人間をあまり見ない。また、ビジネスマンの多くは、私の知っている時代では、かならず日経新聞に目を通していたはずだが、現在ではそれほど多くの人間が新聞を読まずに寝ている。
やはり、情報メディアの大きな変化により、紙媒体の必要性が低下したということだろうか。携帯を開けば、いつでも最新のニュースを知ることができるうえ、必要であれば検索をして情報を探し出すこともできるようになった。また、望むなら、コミックを携帯で読むことすらできる。
昨今、大手出版社が倒産するなどのニュースを耳にするが、やはり紙媒体の時代は、フェードアウトするのだろうか。
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